「モヤモヤを抜ける鍵は自分の中にある!?」
1. 私たちの悩み
私たちは社会や職場、あるいは家庭で問題が生じたとき、様々なアプローチで解決しようと試みます。ところが、1つの問題を解決しても、その解決によって新たな問題が現れることがあります。そして問題の解決と新たな問題の繰り返しが、尽きることなく続いていきます。まるで、永遠のもぐら叩きでもしているように。
そして、こんな思いに至ったことはありませんか?
「本当は根本的に変えるべきなのに、どうしていつも場当たり的になってしまうのだろう?」
「面倒なことだと思われるくらいなら、言うだけ損かもしれない」
「どうせ、自分がどんなに周囲に働きかけても、何も変えられないだろう」
目まぐるしく世の中が変化していく中、立ち止まってゆっくりと見つめ直すひまもなく、おまけに解決の糸口も見えないまま、時間や労力が浪費されていく・・・組織へ抱く期待、それゆえに生じた違和感に対して、蓋をしてしまった方が賢明に思えることもあります。
2. モヤモヤを抜けるには?
これまでに、組織や日常生活の中で、問題の実態そのものを探るところから周囲を巻き込み、あっという間に協力的なチームをつくってしまう、そんな人を見かけたことはありませんか?
彼らは、1人で計画をつくるよりも前に、まず率直な問いを効果的に共有します。そして、周囲を巻き込みながら問題の実態と進むべき方向を共に見出すために、多様な伝え方や動き方を体得しています。また、数ある選択肢の中から「どのタイミングで、どう働きかけるべきか」を見極めることに優れています。
このように、モヤモヤから抜け出すためには、私たちはまず何から始めたらよいのでしょう?
3. 鍵は自分の中に・・・
今回、SoLジャパンでは、「アクション・インクワイアリー(行動探究)」の提唱者、ビル・トルバート氏を招聘し、私たちが日頃悩んだり、あきらめていることが進み出すための一歩を、トルバート氏とともに考え、対話する場を用意しました。
自分の中にあるものをひとつひとつかたちにしていく、そんな考え方に基づいたアクション・インクワイアリーの世界と、多くのリーダーを育ててきたトルバート氏のあり方に触れ、自分が蓋をしても決して消えることのなかった期待や違和感に、もう一度、チャンスをあげてみませんか?
▼ビル・トルバート
組織開発という分野を切り開いたクリス・アージリスの一番弟子であり、ハーバード教育大学院では同僚(教授)として、「アクション・サイエンス」などの考え方を共に築く。『学習する組織』著者ピーター・センゲの同僚であり、「U理論」著者オットー・シャーマーの師匠でもある。ボストン・カレッジ経営大学院(キャロル・スクール・オブ・マネジメント)の学長に就任後は 、当時世界の大学ランキング100位にも及ばなかったMBAプログラムを就任後わずか3年で25位まで引き上げる大胆な学校改革を成し遂げる。同時に、コンサルタントとしてはレゴ、ボルボ、UBSウォーバーグ、オデブレヒト、ドイツ銀行などの国際的企業の組織開発に限らず、米国の国家安全保障局(NSA)やチェコ・スロバキア政府、現在ではエリトリア政府などの国家機関の支援、また、社会的責任投資(SRI)の考え方を創設時から20年以上に渡って社会に根付かせる立役者となった人物としても知られている。
▼プログラム詳細
- 開催日時:2016年3月29日(火) 13:00-17:00(12:30開場)
- 会場:
- 国際文化会館
東京都港区六本木5‐11‐16
http://www.i-house.or.jp/access.html
- 国際文化会館
- 定員:100名
- 参加費:20,000円
- プログラム概要:
- 〔第1部〕13:00-14:15
- ビル・トルバート氏のオリジナルワークと対話を交えながら、アク
ショインクワイアリーのエッセンス(1~3次ループ、相互性など )についての学びを深めます。
- ビル・トルバート氏のオリジナルワークと対話を交えながら、アク
- 〔第2部〕14:30-17:00
- ビル・トルバート氏自身のアクションイクワイアリー実践ストーリ
ーと質疑応答。ビル・トルバート氏の失敗談や成功例などを紹介し ながら、参加者からの質問に氏自らが答えます。 - さらに、学びを実践に繋ぐためのロールプレイを通じて、参加者そ
れぞれが仕事や日常生活で変化を生み出すための新たなアクション を探求します。
- ビル・トルバート氏自身のアクションイクワイアリー実践ストーリ
- 〔第1部〕13:00-14:15
- ※当日は英語⇔日本語の通訳がつきます。
- 主催:SoLジャパン
協賛
HPOクリエーション株式会社
有限会社チェンジ・エージェント
一般社団法人日本プロセスワークセンター
協力
告知協力
参加お申込みについて
- おかげさまで満席となりました。今後のお申し込みはキャンセル待ちでの受付となります。
- Peatixイベントページ(※売り切れ表示の場合は、キャンセル待ちを受付ますので、下記メールフォームからお申込ください)
- サイト上でチケットの購入と、参加費のお支払いまで行えます。
- 振り込みでのお支払い
- 銀行振込でのお支払いをご希望の方は、以下のフォームより必要事項の入力をお願いします。
- お申込みが定員数に達した後はキャンセル待ちの受付とさせていただきます。
- 参加申し込みは参加費の支払いをもって受付とします。
- 書籍付き限定席についてもお支払いのご確認後に書籍を発送いたします。
- 一旦振り込まれた参加費は、原則として返金いたしません。ただし、主催者側の都合でシンポジウムの開催が中止となった場合は、参加費を返金いたします。
参加お申込み
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