Society for Organizational Learning (SoL)の紹介
SoLとは
SoL (Society for Organizational Learning、組織学習協会)は、さまざまな組織、個人、そして世界中に広がる各国のSoLグループから成る学習コミュニティであり、非営利組織として、会員による自主的な運営を行っています。SoLは、マサチューセッツ工科大学の組織学習センター(Center for Organizational Learning、1991年-1997年)の取り組みを継続する形で、1997年4月に設立されました。The Fifth Discipline: the Art and Practice of the Learning Organization(『学習する組織-システム思考で未来を創造する』英治出版、2011年)の著者であるピーター・センゲがその創設者です。
SoLの活動
私たちの目的は、人々・組織・コミュニティの相互発展のために、組織学習の理論と実践について研究し、統合し、現実に適用することです。それは、人としての集団的能力を高めることによって、最も高い志を実現することと、生産的に障害を乗り越えるためです。この意図により、組織は従業員とコミュニティが真にコミットする価値があるものになります。私たちは共通の理念と行動指針によって組織を運営しています。
SoLのコミュニティ
学習する組織の理念をもってコミュニティを始めることはどなたにもできますが、SoLグローバル組織が正式に認めるのみが、「SoL」の名前を冠した学習コミュニティを運営できます。日本では、「SoLジャパン」が認定コミュニティとして活動し、さらにその参加にいくつかのコミュニティが活動しています。詳しくは「SoLジャパンとは」をご覧ください。